Natural Quest 32日目 (フェザースティック 割り箸を使って練習してみた)
↓からの続き↓
この記事では、農家民泊での体験記をお話ししています。
2泊3日でお世話になった長野県戸隠にある農家民泊『ここのえ さといの京』はどんなところだったのか?1日目の記録です。
長野(戸隠)の農家民泊 農業体験記 [1日目]
農業体験の目的
2020年7月
夫と二人で戸隠にやってまいりました。
目的は
土を触りたくて。
加工食品などに含まれる、食品添加物の有害性が気になり始めたり
綺麗すぎる野菜の農薬
有機野菜でも安全じゃないことを知り
安全に自分の食べるものを自分で育てることへの憧れがあり
完全無農薬、化学肥料に頼らない作物を育てながら農家民泊を営まれている
『ここのえ さといの京』
に宿泊し、農業体験をさせていただくことにしました。
一体、どんな土なら
完全無農薬で化学肥料を使うことなく野菜が育つんでしょう?
昔は農薬も化学肥料も使わず作物を育てていた時代もあっただろうに、今は農薬や化学肥料を使う様に管理されている農家さんが圧倒的に多く
奇跡のリンゴの木村さんのお話でもありましたが
「農薬が無いと育てることが不可能」
と言われる作物がある時代
なんか変だなと
ヽ(・ε・*)んー
だったら
完全無農薬で化学肥料使わずに作物育ててる方がいらっしゃるってなんなの?と。
なにか
特別なやり方があって
特別な土なんじゃないかって
土を触りたくて
『ここのえ さといの京』に伺うことにしたのでした。
戸隠神社の神様へご挨拶
ここのえサンにチェックインするのは夕方なので、その前に・・
戸隠に来たのなら行っておきたいと思ったのが戸隠神社。
ここのえサンから車で10分ほどの距離に戸隠神社があるので、五社全ては時間の都合上難しかったのですが
中社
奥社
九頭竜社
の参拝に行ってまいりました。
奥社までの道のりはずっと上り坂なので、決して楽ではないと思うのですが
辿り着くと身体がめっちゃ軽くなるのが不思議です。
( ⓛ ω ⓛ *)神様いるね
戸隠神社の奥社でお参りを済ませ
性別と生まれ年を伝えると神職さんが引いてくださる御神籤をいただき
病気は治るし
引っ越し、転職良いし
無くし物は出てくるし
待ち人は来るし
訴訟は思い通りだし
商売良いし
生死に関わっても必ず生きるし
勝負は勝つし
賭け事勝つし
何でも思い通りで
願いが叶わないことはないということを知れ!
という様な記載に
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 良い予感
を感じつつ神社を後にしました。
戸隠ここのえ さといの京 チェックイン
17:30
満面の笑みで迎えて下さった[ここのえ]の水谷ご夫婦。
玄関に一歩足を踏み入れた途端に
その世界観に引き込まれます。
どこからともなく
水のせせらぎの音
鳥のさえずりの声
心地いい癒しの音楽
微かなお香のかおり
目にも鮮やかなエディブルフラワー
玄関に
【猫がいます、ドアの開閉にご注意ください】
なる張り紙があって
「猫ちゃんいるんですか!?大好きなんです!!」
((┘゚∀゚)┘
とお伝えしておくと
「後で連れてきますね 」
d(*´ェ`*)
予想外の嬉しいおもてなしでしたw
ここのえサンの猫ちゃんは保護猫で過去に壮絶な経験があるのだそうで、もともとは人間に対して攻撃的だった様なのですが、現在はご夫妻の愛情をたっぷり受けて人を嫌がったりはしません。
とても賢く、人間の考えている事を感じ取っている様にも見えました。
そっと側に寄り添ってくれたり
まるでここのえガイドをする様に優しく話しかけてくるニャンコ達でした。
足を踏み入れたその瞬間から
五感の刺激や癒しのおもてなしが満載で
優しい時間が流れる特別な空間に迷い込んだかのようです。
戸隠ここのえ さといの京の夕食
18:30
コースで提供くださるお食事を堪能します。
まぁ見て下さい。
画像多めでいきます
↓とにかく見て下さい↓
ウェルカムドリンク
畑のハーブとレモンの酵素シロップジュース
畑のスープ ロワイヤル~二層のスープ~
玉蜀黍 甘酒
前菜
- きのこのテリーヌ チョコレートソース添え
- 大根の酒粕和え
- スチームコールラビ タニヒソース
- ナッツペーストのサンドイッチ ナスタチウムの葉
季節の畑のピザ
花豆のベジタコライス~季節のサイドディッシュを添えて~
- キャロットラペと姫胡桃 柿酢和え
- ズッキーニの自家製KOMBUCHA&塩麹漬け(自家製米麴)
- 自家製スモークきのこ 海苔ソース
- 自家製ザワークラウト
- ぼたんこしょうの醤油麹(自家製米麴)
- 海苔菜の天ぷら
デザート
あんずの寒天ゼリー
食後のドリンク
コーヒーまたはルイボスティー
ここのえサンの畑で取れたエディブルフラワー(食べられるお花)が満開!!
∑(*´◯`ノ)ノ 美しい〜
ここのえ畑で取れたお花やお野菜を使い
全部手作り
自然とね
こころして、食事に向き合わないともったいない
という気持ちになり
合掌して「いただきます」と言いたくなります。
誰ですか?
普段、テレビ見たりスマホ片手に食事してる人は・・
(。=`ω´=)ン?
ここでのお食事は、ぺちゃくちゃお喋りする気にもなりません
目をつぶって
その一口に広がる世界をゆっくり味わう時間です。
お品書きに『自家製』という文字が目立ちます。
発酵食品、ソースや調味料も手作り。
食材を育てる所から調味料まで
全部やるって
どれだけ時間と手間をかけてくださってるんでしょうか。
(養蜂も行っていて、ハチミツも作られています)
普段、自分が作る食事を見直そうと思うきっかけとなる
生きたお食事をいただきました。
発酵食品に興味深々です!
(ノ◉ਊ ◉)ノ気になる!!
(発酵食品作ってみようというミッションができました)
音、周波数のスペシャリスト
微生物学に精通
移住された経験
など
気になりどころの多いご主人に色々お話をお伺いしたり、見たことのない楽器の振動を体感させていただいたり
お時間の許す限りお付き合いいただいて
楽しい夜は更けていくのでした・・
次の
Natural Quest34日目は、農家民泊体験記 [2日目]に続きます。
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