自然とひとつになる　『感覚瞑想』やってみた

Natural Quest　１５日目　（ブッシュクラフトの学び　『考えるな　感じろ』）
↓からの続き↓

この記事では、 自然界において異色の人間ができるだけ自然界に溶け込める様になるため、また自然が教えてくれる学びを受け取れるようになるために必要なトレーニング【感覚瞑想】についてお話しています。

自然とひとつになる　『感覚瞑想』やってみた

ネイティブアメリカンの教え

アウェアネス

その中で
自然から多くのものを受け取れるようになるために行う訓練のひとつが

感覚瞑想
（感覚瞑想をすることの意味、効果についてはナチュラルクエスト１５日目の記事をご確認ください）

これは大切な教えだ！
(｀・∀・´)ﾉ

ということで、実際にやってみることにしました。

感覚瞑想やり方の概要↓

感覚瞑想をする場所について

感覚瞑想をするためのポイントその１
感覚瞑想をする場所探しです。

私はここで最初からつまずきまして

(；OдO)東京って自然が無いよ・・

いや、あるにはある・・んだけど
東京で1人
思いにふけられる様な、誰もいない自然に囲まれた場所ってどこにあるん？

都会の中のオアシス、公園は・・
人だらけで集中してぼーっとできる気がしない！
気が散っちゃって雑念だらけになる予感しかしない！

せめて自分が感覚瞑想してる間くらいは人の気配も自動車のエンジン音も感じない場所に行きたい・・

例えばこんな↓

(= ´ σ3｀) 東京じゃそこまで高望みな環境を求められないか、と断念。

感覚瞑想をする場所を探すとき
私の様に理想のベストポジションを探すべく『山奥を探したがる方』や、『人が立ち入らない秘境』みたいな場所を想像する方が多いそうです。

が

感覚瞑想は１度やったらおしまいではありません。

できるだけ毎日決まった場所に訪れて、ぼーっと自然の中に身を置く時間を作る必要があります。

できるだけ多くの回数訪れる必要があります。
雨の日も風の日も、猛暑の日も、雪の日も。
１年でも２年でも
終わりがあるものではなく、ず〜っと続ける必要があります。

自然から受け取る学びに『終わり』はありません。

自然と共に生きることに『終わり』はありません。

ということは
感覚瞑想を行う、自分にとってのお気に入りの場所は自宅から近いにこしたことないんだそうです。

例えば、
環境はあまり良いとは言えないかもしれませんが
自宅の窓を開けて風を感じるだけでも良いのだとか。

うむ(・ε・｀*)・・

わたしは、とりあえずなんですけど自宅のベランダにしました。
（朝早い時間なら、鳥のさえずりも聴こえるし、ベランダからは木が見えるので）

何より
人目を気にすることなく
移動時間を気にすることなく
毎日できるということを優先し、やってみることにしました。

感覚瞑想　思考をストップするということ

外の空気を感じながら
ゆっくり深呼吸をしてみたりして
春の心地よさを感じたり鳥のさえずりを聞いてみたり
穏やか〜な時間。

の、はずなんですけど。

思考をストップ・・
(；OдO)全然できないんですけど！

私の場合
あれやこれやと脳内に考え事の様なものが浮かび上がり
感情の様なものが言葉で浮かび上がり
鳥の声が聴こえてきたら、わざわざ

と言葉にして脳内に見える様な・・
（なんだろう漫画の読みすぎとかかなw）
普段そんなこと思ったこともないくせに、ぼーっとするの得意だと思っていたのに・・
ココへきて

『何も考えないで感じることに集中する』

の、『何も考えない』ができないできないだと？？

いつも考え事をするたちでもないと思うんですけど

『考えることをやめろ』

と言われても
たわいもないこと
しょーもないことが、どうしたって頭に浮かび上がってくるのです。

でも、こうなってしまうのは私だけではない様で。

現代の人は
『考えない』ということに訓練が必要なんだそうで、私も例外なく訓練が必要な側の現代人だったということです。

この『考えない』の訓練はやればやるほどできる様になるとのことで、無理して
『考えない様にしなきゃ！』
『無　にならなきゃ』
ということに囚とらわれるのではなく、考えが出てきてしまうのであれば、それを止めようとせずに

頭に浮かび上がってくる考え事の数々を
むしろデトックスだと思ってどんどん垂れ流しちゃって良いみたいで。
自然の中に全部出し切っちゃうつもりで。

今の私はデトックスが必要ってことかと。

まずは、『考えることをやめる』訓練が必要な様です。
経過観察しながら訓練を続けていきます。
(。≧ω≦)ﾉ

次の
Natural　Quest１７日目は、感覚瞑想した後にする大切なことについてです。