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アウトドアの食器やクッカーの素材について 直火OKをまとめてみた

直火できるクッカー ブッシュクラフト

Natural Quest 20日目 (ダイソーのキャンプグッズ買ってみた(コップ・お皿・ボウル・箸))
↓からの続き↓

Natural Quest21日目

この記事では、アウトドアで使用する食器クッカーの素材について調べたことをお伝えしています。
それぞれの素材のメリットやデメリットなど。
アウトドアの食事シーンで利用するアイテム選びの参考にどうぞ!

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アウトドアの食器 素材について

アウトドアで使う『食器』ですがこの記事では
お皿、器、カップ、マグカップの意味でお伝えしていきます。

食事の際、食べ物や飲み物の『入れ物』となるモノのことですね
(*‘∀‘)ノ

アウトドアシーンで利用する食器には、色々な素材が採用されていて
例えば

  • アルミ
  • ステンレス
  • チタン
  • ホーロー
  • プラスチック
  • メラミン
  • シリコン

などがあります。(順不同です)

さて
色々な素材が出揃いましたが、それぞれについてのメリットデメリットをまとめてみたいと思います。

アウトドアの食器 アルミ製


アルミ皿

<特徴>
アルミ(アルミニウム)は金属の中でも比較的柔らかく加工がしやすい素材

メリット
軽い
金属製の食器の中で比較的安価
スタッキング(重ねる収納)がしやすい

デメリット
錆びに注意
変形に注意

こんな人におすすめ
安価である方が良い方
収納にコンパクトさを求める方
銀色を「無機質、味気ない」と感じない方

アウトドアの食器 ステンレス製


スノーピーク SPテーブルウェアプレート L TW034

<特徴>
軽くて丈夫な素材で、衝撃に強い

メリット
軽い
スタッキング(重ねる収納)がしやすい
割れにくい
汚れ落ちが良い
匂い残りしない
熱伝導が良い

デメリット
価格がやや高め
温かい食べ物が冷めやすい
熱々のものをよそうと、食器自体に熱が伝わるので口を付けると熱く感じる

こんな人におすすめ
耐久性を求める方
収納にコンパクトさを求める方
銀色を「無機質、味気ない」と感じない方

アウトドアの食器 チタン製

<特徴>
ステンレスと見た目はそっくりですが比較すると、より丈夫で軽く寿命が長い

メリット
軽い
スタッキング(重ねる収納)がしやすい
強度がステンレスより優れている
汚れ落ちが良い
匂い残りしない
海水に浸かっても錆びない
寿命が長い

デメリット
ステンレス製よりも値段が張る
料理が冷めやすい

こんな人におすすめ
耐久性を求める方
収納にコンパクトさを求める方
銀色を「無機質、味気ない」と感じない方
ひとつのものを長く使うのが好きな方
ワイルドな扱いをしがちな方

アウトドアの食器 ホーロー製


キャプテンスタッグ BBQ用 皿 ホーロー プレート 22cm

<特徴>
金属容器に硝子質のコーティングを行った素材
表面のコーティングによりオシャレでカラフルな加工が可能

メリット
保温性が良く料理が冷めにくい
オシャレさも兼ね備えている
コンパクトにスタッキング(重ねる収納)可能
錆びに強い
匂い残りしない
汚れがこびりつきにくい

デメリット
表面のコーティング剥がれに注意(錆びの発生)
衝撃によるヒビに注意が必要
硝子素材ゆえの急激な温度変化に弱い

こんな人におすすめ
レトロなオシャレ感が好きな方
収納にコンパクトさを求める方

アウトドアの食器 プラスチック製


プレート 皿 プラスチック

<特徴>
プラスチック(ポリプロピレン)は落下による衝撃に強い(電子レンジ対応の物もあり)

メリット
安価
軽い
カラフルで楽しい
スタッキング(重ねる収納)がしやすい

デメリット
チープに見えてしまう場合も
油汚れが落ちにくい
熱に弱いので火の側に置いてしまったり、熱い網の近くに置くことで溶けてしまうことに注意が必要

こんな人におすすめ
安価である方が良い方
収納にコンパクトさを求める方

アウトドアの食器 メラミン製


コールマン メラミンプレート 170-9137

<特徴>
プラスチックの一種で、プラスチックより熱に強く、硬くて傷が付きにくい
熱い料理をよそっても熱くならず、やけどしにくい
小さい子が安心して使用できる
加工の幅が広く、カラフルなものもある
衝撃には弱い

メリット
軽い
カラフルで楽しい
熱くならない
スタッキング(重ねる収納)がしやすい

デメリット
強度、耐久性はステンレス以下
強すぎる衝撃や金属カトラリーによる傷に注意
油汚れが落ちにくい

こんな人におすすめ
お子様連れの方
収納にコンパクトさを求める方
カラフルなオシャレかわいいを楽しみたい方

アウトドアの食器 木製


キャプテンスタッグ 木製食器

<特徴>
自然の中から頂戴した木の食器は、温もりやナチュラルさを感じる
オシャレ度最強のアイテムとして絶大なる人気を誇る

メリット
とにかくダントツでオシャレ
そこそこ軽い
優しい雰囲気
金属音がしない

デメリット
値段が高い
厚みがある分収納の幅を取る
洗剤に注意が必要

こんな人におすすめ
ナチュラルテイストを楽しみたい方
木の温もりを感じたい方
自然との一体感を楽しみたい方
オシャレにキメたい方

アウトドアの食器 シリコン製


ColorCoral ボウル 折りたたみ式 シリコン製 キャンピングボウル

<特徴>
柔らかで自由に変形したり、熱が伝わりにくい素材

メリット
折りたたんで収納可能
熱いものを入れても表面が熱くならない
落としても壊れない

デメリット
ゴム状である違和感
肉厚な口当たり感
匂い移りの可能性あり
色移りの可能性あり

こんな人におすすめ
折りたたみ収納したい方
熱いものを持つのが苦手な方

アウトドアの食器 紙製


アートナップ 紙皿 50枚 エコペーパーボウル

<特徴>
使い捨てタイプの器で、大人数のアウトドア食器が必要な時にとにかく便利

メリット
軽い
ダントツで安い
ダントツでコンパクト収納
使い捨てにより衛生的
洗い物が出なくて楽チン

デメリット
簡易的すぎと感じる場合も
強度が弱い
汁物を入れるとナヨナヨする
風で飛んでいく

こんな人におすすめ
洗い物を少なくしたい方
大量の器を用意したい方

アウトドアのクッカー(鍋) 素材について

アウトドアで使う『クッカー』素材についてです。
クッカーとは英語で言うと『鍋』という意味にあたりますが
ケトル、やかん、コッヘル、鍋、スキレット、ホットサンドメーカー、メスティン、飯盒などに使われている素材の特徴をお伝えします。

アウトドアの際に直火にかけて食材に火を通したり、お湯を沸かしたりするモノのことですね
(*‘∀‘)ノ

アウトドアシーンで利用するクッカーには、色々な素材が採用されていて
例えば

  • アルミ
  • ステンレス
  • チタン
  • ホーロー

↑などがあります。(順不同です)

火にかける為、すべて『金属』です。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを調べてみました。

アウトドアクッカー アルミ製


キャンプ用メスティン アルミ飯盒

キャプテンスタッグBBQ用アルミ ホットサンドメーカー

などがあります。

<特徴>
アルミは軽さと熱伝導率に特徴があり、柔らかい金属の為、凹みと歪みに注意が必要

メリット
軽い
安い
熱伝導率が高い
表面加工されている場合(フッ素樹脂加工など)はこびりつきにくい

デメリット
凹みやゆがみが起きやすいので衝撃に注意
表面加工品の場合、加工が剥がれるとこびりつきやすい

アウトドアクッカー ステンレス製

キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 鍋セット


パスファインダー カンティーン クッキングセット

などがあります。

<特徴>
ステンレスは錆びにくく、高強度な金属
丈夫で頑丈なため、アウトドアシーンでは焚き火による直火にも良く使われる
アルミより強い分、やや重たい

メリット
錆びにくい
高強度
一度温まると冷えにくい

デメリット
アルミと比べると重い
アルミと比べると高価
焦げ付きに注意

アウトドアクッカー チタン製


Boundless Voyage チタン飯盒


スノーピーク チタンシングルマグ

などがあります。

<特徴>
アルミより薄く作っても強い強度を保ち、薄く作れるからこその軽さが特徴
海水に触れても錆びないほど、耐久性に優れている
熱伝導率が低く、火があたっている場所が部分的に熱せられる

メリット
腐食に強い
耐久性抜群
マグカップなど直火にあてても飲み口はさほど熱くならない

デメリット
高価
熱伝導率が低いゆえに、あまり調理向きとは言えない(お湯を沸かす程度)

アウトドアクッカー ホーロー製


GSI コーヒーパーコレーター ホウロウ


GENTLEMEN’S HARDWARE ホーロー マグカップ

などがあります。

<特徴>
金属容器に硝子質のコーティングを行った素材
蓄熱性に優れ、煮込み料理が美味しくできるため、家庭でホーロー鍋を使う方も多い

メリット
色移りがしにくい
匂い移りがしにくい
風味を損なわない調理ができる
蓄熱性によりじっくりコトコトが得意

デメリット
表面のコーティング剥がれに注意(錆びの発生)
衝撃によるヒビに注意が必要
硝子素材ゆえの急激な温度変化に弱い

アウトドアクッカー 銅製


ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル

などがあります。

<特徴>
熱伝導率が圧倒的に高く、料理人やパティシエが使用するプロ仕様の素材
均一に熱を通したい場合に用いられる
酸化による青緑色のサビ(緑青ろくしょうと呼ばれる)が発生するので手入れが必要

メリット
圧倒的な熱伝導率
見た目が魅力的

デメリット
高価格
手入れが必要(銅の酸化による錆びを磨く)

アウトドアクッカー 鉄製


Bush Craft(ブッシュクラフト) たき火フライパン


LODGE(ロッジ) ロジック12インチ スキレット


ユニフレーム UFダッチオーブン

などがあります。

<特徴>
鉄は食材がこびりつきやすいため、最初にシーズニング(表面を油でコーティングすること)が必要
使用を重ねるごとに油が馴染んで、使い勝手が良くなる
蓄熱性が高く、ほおって置くだけの調理で料理が激ウマになる

メリット
蓄熱性が高い
高強度
鉄分の摂取ができる

デメリット
重量がある
錆びに注意
シーズニングが必要

アウトドアの食器で直火がOKなのは?

クッカー(鍋)は、言うまでもなくアウトドアシーンで直火にかけること前提で作られていますが、食器の場合であっても、素材によっては直火にかけられるものがあります。

食器であってもクッカーとしての機能を果たせるのは

  • アルミ
  • ステンレス
  • チタン
  • ホーロー

の素材のもの。

ソロキャンプや、荷物をできるだけ小さくしたいキャンパーさんは、クッカーと食器を兼用できる直火OK素材の食器を選ぶ方も多いです。

特に、アウトドアシーンで多用されるのは
シェラカップ↓

スノーピーク チタン シェラカップ

器、コップなどの食器としての役割や、計量カップ、湯沸かし、調理鍋、炊飯鍋としても活躍するシェラカップ。
お好みの素材のシェラカップを持っておくと非常に便利です。

アウトドアの食器やクッカーについて ちょっと注意点

ちょっと注意 100円ショップ商品について

アウトドアで使用される食器は、いまや100円ショップでも手に入ります。
↓こちらはダイソーのステンレス製食器
ダイソー キャンプ食器
しかし、こちらの製品はステンレス製であっても【直火にかけないでください】と明記されています。
安くて手頃!
ステンレス製でキャンプ気分を味わえますが、用途は十分守りたい所です。

 

ちょっと注意 自宅にある鍋はキャンプに使っていい?

自宅にあるお鍋をキャンプに持って行って直火にかけちゃだめ?
あえて、アウトドア用にクッカーを用意する必要はあるの?
という方もおられると思います(私は思ってた)

自宅でガスの火を使っていつも調理しているお鍋やフライパン。
アウトドアシーンで使えないことも無いそうなのですが

(; ・`д・´)取っ手が溶ける(可能性)
(◎_◎;)ススで真っ黒になって後始末がえらいことに・・

ということを避ける為にも、アウトドアクッカーを用意した方がよさそうです。

必要に応じて、好みのギアを増やしていきましょう!

私はブッシュクラフトの講習に参加するとき使用するため、このクッカーを購入しましたよ↓

スノーピーク(snow peak) ケトル No1 0.9L

自分で火起こしして、これでインスタントラーメン作るんです!
インスタントラーメンがご馳走に感じる日が待ち遠しいです
( *´艸`)ワクワク


次の
Natural Quest22日目は、ブッシュクラフトができる場所についてです。

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