Natural Quest 24日目 (ブッシュクラフトの本 川口拓さんの書籍がおすすめな理由)
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この記事では『もしリュックひとつで無人島へ出かけるとしたら何を持っていくんだろう?』という問いのもと、本当に必要なもの、豊かさについて一考しています。
技術と知恵は資産であり、生きるために必要な力です
ブッシュクラフトは、技術や知恵が多ければ多いほど荷物が少なくなると言いますね。
焚き火をするための火どこを作るとき、土を掘りたいのにスコップやシャベルが無いのなら
その辺から木を拾ってきて、土が掘れる様な形にナイフで形成して土を掘ったり
ナイフすら無いのなら、いい素材、いい形の岩を割り、鋭利に尖らせてナイフの代わりにする
自然の中にあるものをちょうだいし、技術を巧みに使って『生きる』ことに集中する営みを行うんです。
寒い時もあるでしょう
暑いときだってあるでしょう
お腹が減るだろうし
のども乾きます。
不便や不快があるから知恵を絞るし、自分でなんとかしようと頭を働かせます。
空腹や乾きを満たす為にウーバーイーツを呼んだりしません。
めんどくせ〜と思うことなく
自分でやる
自分でできる。
そういう技術があったら
対応できる知恵があったら
世間がトイレットペーパーを買いだめする様な事態が起こったとしても動じないんじゃない?と思います。
無いなら
「じゃあどうしようか?」
と、頭を使う癖がついていて
自分でどうにかできるんです。
どんなことがあっても
頼れる自分になるってことです。
そんな自分になるために
ブッシュクラフトは一役買ってくれそうですよね。
本当に必要な物だけリュックに詰めて
自然の中へ繰り出したいものです。
本当に必要な物ってなんだろう?
ブッシュクラフトだけに限らず、生活においても技術や知恵が多ければ多いほどモノが少なくなる気がします。
今の状態の我が家を見て
『本当に必要な物って何だろう』
『もし、リュック一つで無人島へ行くとしたら何を持っていくだろう』
なんて考えてみました。
そうすると、手放せるモノがあまりにも多いことに気付きます。
・・・断捨離しよう
σ(≧ε≦o)
買っただけで満足して読んでない英語の本(w)などから始め
自然界では着ないと思われるオシャレ着
かわいくなりたくて持っていたヘアアイロン
使っていない食器
スーツケース
溜め込んでいた日記や学習ノート
使ってくれる人を見つけてあげたり
フリマアプリに出品したり
思い切って捨てたり
思い入れがあるから取っておこうとか
いつか使うかもしれないから置いておくとか
あるだけで所有欲を満たされるから手放さないとか
そういう感情が出てきたら
合言葉は
『リュックひとつで』
本当に必要かどうかの厳選を行う様になりました。
豊かさ
豊かさってなんでしょうね。
お金?
資産?
タワーマンションや豪邸に住むこと?
なんでも言えば持ってきてくれる執事がいること?
執事に関しては、皆さん叶っているんじゃないでしょうか?
クリックひとつで宅配業者さんが欲しいものをお届けしてくれる
24時間、欲しいと思ったそのタイミングで欲しいものをポッチっちゃえる
本当に便利な世の中です
(宅配業者さん、本当にありがとう、お疲れ様です)
でも、私は
豊かさをモノに求めるのは違う気がするんです。
モノに豊かさを求めても、決して満たされることがないのは感覚的になんとなくわかるのです。
豊かさの価値基準は人それぞれで
正解、不正解は無いけれど
大切なのは
作られた価値基準に踊らされることなく
自分で判断して自分が笑えてることなんじゃないかなと
自然の中にはそれが当たり前にある様な気がしてならないのです。
そんなこんなで
ブッシュクラフトとか
自然に触れ合う家庭菜園とか
やりたくってしょうがないのです。
(*´ω`*)ゞ
次の
Natural Quest25日目は、自然との関わりについて考えさせられた映画についてです。
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